「今日は、3時間練習した」
AさんとBさんは、日曜日に、同じ時間だけ練習したと言っています。
では、どんな練習をしたのでしょうか?
私が常々お伝えしているのは、練習時間の張りあいより、練習の内容が大切だ!ということ。あなたの練習内容は大丈夫でしょうか?
こんにちは!サヤカです
練習効果を下げる3つのこと
例え、同じ時間練習していたとしても、内容まで同じということはありえないですよね。どんなに練習していても、差が生まれてしまう、やってはいけないことを3つお話していきます
1:アンプに繋いでいない
Bさんは、最初の1時間アンプに繋がずに、練習していた、と言いました。
残念ながら、アンプに繋いでいないのであれば、練習していないのと同じです。
ギターを触る時間=練習時間ではありません!上達につながる時間が練習時間です
エレキギターは、必ずアンプに繋いで練習しましょう。
2:練習がバラバラ
AさんとBさんに練習内容を聞いてみました。
■Aさんの練習
「練習内容は時間と一緒に記録しているよ!」
<Aさんのメモ>
・指板をトライアドで覚える:15分
・コードストローク:45分
・新しく曲を覚える:60分
・アドリブに使えるメロディを探す:60分
■Bさんの練習
「コピーバンドの曲を練習したり、YouTubeで見つけたかっこいい練習フレーズを弾いたかな〜。最近弾けるようになったギターソロを、飽きて来たら弾いてた。実は、途中、LINEのやりとりもしていたよ^^;」
さて、同じ時間練習したという2人でも、こんな風に内容が違いました。
どちらの方が、内容が充実しているかは、一目瞭然ですね。
「練習内容を記録する」ことで、練習内容がバラけないようにすることができます。「練習日記をつけるのも練習時間」と思ってトライしましょう!
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3:時間がとれる日だけ、違う練習をしている
Bさんは、YouTubeで見つけた練習フレーズに挑んでいましたが、1ヶ月の間、同じ練習をすることはありませんでした。
Aさんは、記録しているので、今やっている練習が余裕で弾けるまで、同じ練習をしています。
こんな風に1日の練習時間だけでなく、長期的な練習の進め方にも上達しないオトシアナが潜んでいます。1日3時間、というその日だけの練習メニューではなく、1ヶ月〜3ヶ月〜6ヶ月と長いスパンで見て、1つのことを極めていくことが大切です
このためにも、練習日記はとても役に立ちますね!
あなたはBさんのような、練習時間になっていませんでしたか?
3時間練習するとしても、ダラダラと3時間弾くのと、「これをやろう!」と決めて、3時間弾くのとでは、まったく充実度が違いますね!
ぜひ、練習に取り入れてみてください(^_-)-☆
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