メロディ発想力トレーニングSTEP1「スケールの見方を変える」
今回は、
5STEPメロディ発想力トレーニング
1つのめの
《スケールの見方を変える》
をお伝えしていきます。
★5STEPメロディ発想力トレーニングとは?
http://shimadasayaka.sakura.ne.jp/wordpress/page-2509/
アドリブできないスケールの見方
前回の記事でもお伝えした通り、
まずスケールを覚えて、
ギターのポジションがわかっただけでは、
アドリブは出来ません。
加えて、ここで攻略する
「メジャースケール」は
見方も重要なのです。
「メジャースケール」は、
その音使いの説明上、
「ドレミファソラシド」
と、低い「ド」から
音程が高くなるように
説明されますが、
実は、この説明こそ、
メロディが発想しづらくなる
原因でもあります。
「中心の音に戻る」ことを意識する
メジャースケールの、
「中心の音(ド)で落ち着く」
という性質を生かし、
メジャースケールの見方を変えます。
ジャンプして、着地するように、
メジャー・スケールは
「ド」に引力が働いています。
ですので、
「ソラシドレミファソ」
このように「ド」を中心にして
低い「ソ」からスケールを見ます。
この1オクターヴでアドリブを
するところから始めます。
出したい音は明確にイメージする!
もちろんスケールを
並び替えただけでは、
まだメロディをつくりやすく
しただけであり
「頭の中の音のイメージ」と
「楽器から出る音」を
徐々にリンクさせるためには
音数を絞って
練習することが大切です!
<練習方法>
4小節くらいでメロディを
考えてみましょう。
メロディの終わりは
「ド」で弾き終わることがポイントです。
使う音と演奏例
1)ドレ
2)ドレミ
3)ソラドレ
4)ソラドレミ(Cメジャーペンタ)
5)ドレミファソ
6)ソラシドレ
7)ソラシドレミファソ
繰り返しますが、
「中心の音に戻る」ことは
最初の段階では肝心です。
音感、リズム感を
鍛える練習となります。
後々の段階で、
他の音でも終われるように
トレーニングしていきます。
この地道な一歩が
あなたのアドリブを
豊かにしてくれることは
間違いありません!
楽しんでいきましょうね(^_−)−☆
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5STEPメロディ発想力トレーニングまとめ
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