作曲にもアドリブにも活かせる!メロディの作り方とコツ

メロディづくりの基礎をつかもう!

 

こんにちは!サヤカです

 

メロディってどうやって考えているんだろう?

「コードと何か関係しているのかな?」

「何の音を使えばいいんだろう?」

「どうやったら、

 あんなにかっこいいメロディを

 思いつくんだろうか?」

 

メロディづくりがわからなかった頃、

私も抱いていた疑問です。

 

今回は「メロディづくり」について

お話していきます

 

「作曲」と「アドリブ」の違い

さて、あなたがやりたいのは、

「作曲」でしょうか?

「アドリブ」でしょうか?

 

これからお話する「メロディの作り方」は

どちらにも役立つ内容です

金の斧銀の斧みたいな展開ですね

 

「作曲」と「アドリブ」は、

一見全く違うものに見えますが、

どちらも共通して

「メロディづくり」なんです

 

違うところは

「作曲」は、1つの完成形を求めるために

何度も作り直しが可能であること

 

「アドリブ」は、主にバンドで

即興の会話(やりとり)を楽しむために

正解を求めないこと

 

「楽しみ方が違う」だけで、

基本は「メロディづくり」にあります

「ギターソロ」と「歌のメロディ」は別物?

「ギターソロ」と「歌のメロディ」は

全くの別のもの!と思っていませんか?

 

実は、この考え方が

メロディづくりの弊害になっています

 

ギターで歌のメロディを

かっこよく弾くこと

ギターソロをかっこよく弾けることに

関わってくるのです

 

手っ取り早く

カッコイイソロを弾きたい方には

少し遠回りに感じるかもしれませんが、

 

音楽的な能力というものは、

すぐに身につくものではないので

5年後10年後に大きく差が開くものです

 

今回の内容は

ギターソロにも歌のメロディづくりにも

関係していきます。

 

メロディづくりのコツ

メロディづくりのコツは

 

「使う音を限定する」

 

です。

 

すごくシンプルなことですが

意外と思いつかないこと。

 

音の種類は12種類ですが、

「全種類使っていい」

というルールから始めると

自由すぎてまとまりがありません。

 

もっと広げて、

「ギターの指板全部使っていい」

と考えていると、

一向にメロディは浮かんできません。

 

どのくらい絞るのか?というと

「2音」がオススメです

 

ドとレ、ドとミ、ドとソなど

「ド」とペアにしてメロディを弾いてみましょう。

2音でメロディなんて出来るの!?

メロディの仕組みがわからないとき、

いろんな音を入れないと

メロディにはならない、と思ってしまいますが、

実際に2音でできた曲も存在します。

 

 

ジャズの曲ですが、

この曲のメロディは2音で出来ています。

 

途中からたくさんの音が聞こえてきたぞ!?

と思ったら、そこからはアドリブゾーンです

 

この曲「C Jam Blues」という曲は

メインのメロディ(テーマと呼びます)が

「ド」と「ソ」だけでできた曲です。

作曲者はレッド・ガーランド。

 

余談ですが、ジャズは同じ曲を

色んなアレンジで、

違う人達が演奏する文化があります

 

よく演奏される曲を

スタンダード・ナンバーといいます

 

日本のロックやポップスには

あまりない風習ですね

 

 

2音にするとアドリブでも弾ける!?

「アドリブ」において「作曲」より難しい点は

考えながら弾くことにあります。

 

 

つまり、あなたが考えたとおり、

頭に思い浮かべたとおりに

ギターを鳴らせなければいけません。

 

何を言いたいのかというと、

頭の中で浮かべたメロディが難しすぎると

すぐにギターで再現できない

という問題が起こります。

 

そこで、

使う音を2音と決めてしまえば、

ギターで弾けないという問題も

クリアできますね

 

手は考えてくれない

ギターは押さえれば、

何も考えていなくても

音が鳴ってしまいます。

 

2音はきっとポジションを覚えれば、

カンタンに弾けてしまうでしょう

 

だからこそ、

フレーズを考えるのは

自分自身の頭であること

を忘れてはいけません

 

 

 

リズムのパターンを繰り返してみるなど、

自分でメロディのアイディアを考えるコトが大切です

 

「アイディアを広げるって

 一体何をしたらいいんだろう…」

 

というあなたは、

メロディ発想力を鍛える

5STEPトレーニングを参考にしてくださいね

アドリブメロディをつくる頭の鍛え方〜5STEPメロディ発想力トレーニング〜

https://shimadasayaka.sakura.ne.jp/wordpress/page-2509/

 


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