色んな曲に合わせてアドリブする
こんにちは!サヤカです
前回のSTEP1では、
ドレミファソラシド
=Cメジャー・スケールを使って
アドリブをとる練習法について解説しました
▼STEP1はこちら
http://shimadasayaka.sakura.ne.jp/wordpress/2017/03/02/post-2938/
メジャー・スケールは、
人が歌いやすい音階ですので、
アドリブを始めるときは、
まずはメジャー・スケールから始める!
というのが、おさらいです。
今回は、メジャー・スケールを使った
アドリブを発展させていきましょう。
メジャー・スケールとは
メジャー・スケールというのは、
「ドレミファソラシド」と
同じ間隔で並べる音階を指しています。
メジャー・スケールの本当の聴き方
今回のテーマである
「度数で聴く」ことが、
アドリブ攻略のポイントです。
「度数」というのは、
音程を指す言葉ですが、
まずはメジャー・スケールに数字を振ったもの
くらいに覚えておくといいでしょう。
この聴き方を身に着けておくと
「耳コピ」にも役に立ちます。
同じ音でもキャラクターが変わる
「度数で聴く」ことで、
同じ音でもキャラクターが変わります。
アドリブをとる上で、
このキャラクターを意識して
メロディを聴くことが重要です。
例えば、
Cメジャー・スケールでは、
「ド」で落ち着く感じ、
「レ」はふわ〜っと浮いた感じ
がしますが、
Dメジャー・スケールのときの
「レ」で落ち着く感じの
キャラクターに変わります。
移動「ド」という歌い方
メジャー・スケールは、
キーが変わっても
同じメロディに聞こえるから
歌いやすい
「ドレミファソラシドで歌おう」
というのが、「移動ド」という考えです。
例えば、「ドレミ〜」と
口にだすのはかんたんですが、
キーがDの場合
「レミファシャープ〜」
となるので歌いづらいですね(笑)
ただ絶対音感のない人でも
実音(実際に鳴っている音)の音名と
移動ドの音名が頭のなかで
ごちゃごちゃになるので、
心のなかで数字で捉えることを
オススメします。
Dメジャー・スケールで弾いてみよう
ギターは、キーが変わっても
対応しやすい素晴らしい楽器です。
Cメジャー・スケールから
2フレットポジションをずらして
同じ形(フォーム)で
Dメジャー・スケールが弾くことが出来ます。
ポジションをずらして
弾けてしまう楽器だからこそ、
「歌う」→「弾く」
この作業を分けて、
音程を意識しながら、
練習することをオススメします
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