演奏を人と楽しむこと大切に
《ジャムセッション》を
お伝えしていますが
この「人と楽しむ」というのが
とても重要!
「ただ、上手くなりたい」だけで
練習していると
これを見落としがちなんです
私にとっても
ジャムセッションとの出会いは
【今までに想像していなかった
音の遊び方!】
でした。
私のジャムセッションに出会う前の
アドリブへのイメージは
「なんかのスケールを
覚えてカッコよく弾くこと」
でした(笑)
しかし、渡された課題は
「ドとレの2音の自由なアドリブ」
今までにコピーをしてきた
曲の間奏などに流れるギターソロとは
全く違うものでした(笑)
けれど一生懸命
ただ自分の楽器と向き合って
弾いていたコピーバンドとは違い
みんなが笑顔で楽しみながら
楽器で遊べるというのは
とても新しい世界でした
生徒として通っていた頃は
片道1時間半ほど
電車に揺られていたので
ちょっとしたお出かけのような
ディズニーランドにでも行くような
感覚でしたね(笑)
ジャムセッションでは、
演奏は「自由」なんだけれども
それは「好き勝手」という意味ではなく
「相手の音とコミュニケーションする」
という大原則が存在しています
一緒に演奏するメンバーは
メトロノームでも
カラオケでもありません
人と演奏するから
毎回違った演奏になります
相手の音を聞いて、
自分の音で反応する。
本当にまるで会話をするように
楽器を弾きながら
優しく楽しい時間が過ごせるのも
ジャムセッションならでは!
と感じています
そんな楽しい世界が広がっていくことを
今日も夢見ているのでした(笑)
それでは、今回はこの辺で。