耳コピができない人の5つの特徴

耳コピは、正しい努力

 

こんにちは!

耳コピ力を鍛えて、演奏のクオリティを上げる!

ギター講師の島田沙也加です

 

レッスンにいらっしゃる方に「耳コピはできますか?」とお聞きすると、半分くらいの方が、「単音ならなんとか探せる」とおっしゃいます。

 

もちろん、その方の耳コピの仕方を詳しくチェックしたわけではないですが、やり方を知らずに耳コピをしていると、日が暮れてしまいます。

 

悪い耳コピしてない?5つのチェックポイント

悪い耳コピ5項目をチェックしていきましょう。

 

1:キーが分からない

2:階名で言えない

3:指板を適当に押して、近い音を探している

4:1音見失うと、次の音が探せない

5:音程があっていれば、丸にする

 

当てはまるものがゼロ!なあなたは、正しい耳コピができていることでしょう!

 

もし、1つでも当てはまったら、そこがあなたの耳コピの弱点ということです。見直していきましょう!

 

1:キーが分からない

「キー」って、なんですか?という方は、要注意!

 

人間は「ドレミファソラシド」と聴いたときに、「ド」で落ち着きを感じるように出来ています。このように音に、キャラクターが発生することを「調性」といいます。

 

まさに、音楽の世界に一国が出来上がるようなもので、「ドレミファソラシド」と弾くと、「ド」がその音の中の王様として君臨するのです。

 

ドレミファソラシドの音の並びを音楽用語では、「Cメジャー・スケール」と呼びます

メジャー・スケールというのはドレミファソラシドだけでなく、「全音・全音・半音全音・全音・全音・半音の間隔で弾いたモノすべてを指しています。

 

全音・半音?

全音や半音は、音の間隔を表す言葉です。ギターで言うならば、全音は2フレット分、半音は1フレット分の音の高さの違いを指します。

 

この法則で、「レ」から弾けば、「レミファ#ソラシド#レ」。この順番で弾けば、「レ」が王様の音楽の王国が出来上がるのです。

 

音楽のこの法則性を理解しておくと、ぐっと耳コピしやすくなります。

 

逆に、がんばって「音の高さ」だけを頼りに探す方法では、音感も身につかず、音楽的な聴き方を無視しているので、時間もかかります。

 

2:階名で言えない

「階名」というのは聞こえ方に特化した呼び方です。わかりやすくいうなら、音楽という舞台の「役名」といったところ。

 

例えば、先程出てきたDメジャー・スケールは「レミファ#ソラシド#レ」これは、「実際の音の高さ」で表現したもの。これは、「音高」または「実音」「音名」などと呼びます。

 

実際の聞こえ方としては「ドレミファソラシド」が全体的に音程が持ち上がったように聞こえるはずです。

 

「ファのシャープ」などはとても歌いづらいですから、メジャー・スケールを「役名」として「ドレミファソラシド」で表します。これが「階名」です。

 

「レミファ#ソラシド#レ」でも、「ミファ#ソ#ラシド#レ#ミ」でも、「ドレミファソラシド」と聞きます。絶対音感がない私たちは「階名」で聞こうと意識すれば、すぐに聞こえるようになります。

 

Dメジャー・スケールであれば、実音(本名)が「レ」でも、階名(役名)で「ド」というように歌うので、「移動ド唱法」と呼びます。この階名での聴き方は、鍛えていくことで「相対音感」を身につけることができます

 

3:指板を適当に押して、近い音を探している

「1」と「2」に当てはまる方は、おそらく、なんとなく指板から音を探す耳コピをしているはず。これがまさに日が暮れるタイプの耳コピの仕方です

 

耳コピは神経衰弱ゲームでは、ありません。

 

メジャー・スケールという「音階のルール」と、その聞こえ方の「感覚のルール」を知ることで、誰でも耳コピはできるようになります

 

4:1音見失うと、次の音が探せない

耳コピに、まず最初に欠かせない感覚が「調性」でしたね。

 

この「感覚のルール」を知らないと、どうしても「音の高さ」だけで、探そうとしてしまいます。「調性」を理解できたところで、耳コピをする上の注意点です。

 

音がわからなかったときに、無駄に音を乱れ打ちに鳴らしてはいけません。

 

これはアドリブのときも同じです。

 

音を乱れ打ちに鳴らしてしまうと、頭の中の調性がなくなり、音の高低でしか判断できなくなってしまいます。

 

ちなみに、調性がない状態を「無調」と言います。そのまんまですね。

 

音の高低だけで判断するのは、めちゃくちゃ難しいです。「調性」を感じることは、それだけ耳コピの大きなヒントになってくれているのです。

 

たまに難しい方にわざわざ挑戦するマゾな方もいますが(笑)「調性」を使って聴くことは、ズルではないので、大いに活かしてくださいね!

※楽器やっている人って、運動やっている人みたいにちょっとマゾですよねー

 

え?私も、だろって^^?(笑)ふふふー

 

5:音程があっていれば、丸にする

1〜4までの項目は、「音程」を当てるためのチェック項目でしたが、この項目だけは、「全体のバランス」です。

 

音程が聴き取れる、ということはここで始めて、TAB譜などの譜面を使ったときと、同じラインに立てたということです。

 

耳コピというと音程を聴き取る第一の関門が既に難関すぎるので、その次にも待ち受けているこの第二の関門まで到達していない、もしくは通らずにやり過ごしてしまっている、という人がほとんどです。

 

「耳コピといえば、音程を当てることだ」と考えていた方は、今日から「音程以外の項目」も耳コピすることを意識していきましょう。

 

音程以外のチェック項目は3つ。

1:音色

2:リズム

3:強弱

 

これは、TAB譜で弾き方を覚えたとしても、使える採点基準です。

 

そこまでする必要ある!?と思う方もいるかもしれませんが、細かいところを気にしなければ上達しないのです。

「まぁ、こんなもんでいいか」毎回、自分への許しの連続でいたら、楽器への想いも燃えてくるはずがないです。

 

自分の弾いたモノとお手本を聴き比べて、上の3つの項目で採点しましょう。

 

クオリティの低い演奏を量産するよりも、自分で自信の持てる曲を少ない数でも増やした方が、演奏にも自信がついてくるかと思います。

 

演奏のクオリティを上げるために

フレーズを弾く練習というのは難しいですから、うまくいかないときは基礎練習が大切です。

 

「難しい」というのは、複合的な動作だということです。

 

ギターは音が鳴るまではカンタンです。管楽器とか、モノによっては、最初、音程が出せません(笑)

 

音が出るのはカンタンでも、フレーズを弾くとなると

・弾き方を考える

・ポジションを考える

・ミュートができているか聴く

・ピッチが正確か聴く

などなど…頭は複数のことに使われています

 

一つ一つ動作を磨きたいとき、分解した練習、つまり基礎練習が最適なのです。丁寧に練習することで、3つの基準で満点を狙っていきましょう!

 

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