コードを聞き分ける能力が必要
特に、アドリブのセッションでは、
コードを聞き分ける能力が
必要になってきます。
「コードを勉強して
覚えたから終わり!」
ではなく、
コードを聴き分ける耳を
育てていきましょう!
こんにちは!
アドリブの専門家
島田沙也加です
アドリブ攻略のキモは「2択理論」
「このコードはCだ!」
とズバリ聞き当てることを
最初から目標にしてしまうと
おそらく心折れてしまう人が
ほとんどだと思います。
まずは、ざっくりと
ダイアトニック・コードを
「落ち着きコード」なのか
「盛り上がりコード」なのか
という2択で判断できるところを
目指しましょう!
▼ダイアトニック・コードとは
http://shimadasayaka.sakura.ne.jp/wordpress/2016/05/15/post-2097/
暗記にしないコードの聞き方
コードの性格(機能)は
大きく分けて3つある。
というのが、
一般の音楽理論的な説明です。
ですが、その説明を暗記しただけで、
コードを聞ける耳が育たない…
ということは往々にして起こっています。
本来なら、
トニック・ドミナント・サブドミナント
というコードの性格に触れるところですが、
今回は簡単に説明していきます^^
コードの特性を分ける音
コードの落ち着き・盛り上がりを分けるのは
盛り上がりの音である
「ファ」と「シ」が関わってきます。
まずは、ダイアトニック・コードの中に
「ファ」や「シ」が入っているか
というかんたんな基準で、色分けしました。
落ち着きのコードはCとAm
その他5つのコードが
盛り上がりのコードです
(最初にこれを知ったとき
なんだか盛り上がりの多い
集団なんだな…
と私はおもいました(笑))
実際のコード進行例
1:C-Am−Dm−G(2回繰り返し)
この場合、
落−落−盛−盛
という波を感じることができます。
2:F−G−Am−Am(2回繰り返し)
この場合、
盛−盛−落−落
という波を感じることができます。
理論書の暗記より
実践に即した能力を鍛えよう!
冒頭に述べたように
コードの性格(機能)は
3つなのですが、
まずは、そのような
音楽理論の知識をつけるだけでなく、
聞き取る能力を育てることが大切です!
まずは、コードを
落ち着き・盛り上がりの
2択で捉えるという聴き方から
始めてみましょう!
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きほんの音楽理論まとめ
http://shimadasayaka.sakura.ne.jp/wordpress/page-2579/