【初級編】ベースラインを作る基本

「ルート音を弾く」
と言うイメージの強い楽器ベース。

 

今回は、アドリブセッションでの
ベースラインの基本的な作り方について
解説しています

 

▼解説動画はこちら

https://youtu.be/WePVprQ8q2Y

 

以前にお伝えした
「世界一簡単なバンドの遊び方」
では、コード進行は「Amのみ」でした

▼超簡単★ジャムのレシピ
http://shimadasayaka.sakura.ne.jp/wordpress/2016/04/27/post-2023/

 

こうした時に、
ベーシストはルート音以外を
どう使うのかについて
今回は解説しています。

 

STEP1*リズムの重要な部分は
ルート音でバンドと合わせる

まず、前提として
しっかり、バンド全体が合う
「リズムの重要なところ」があります
各小節の始めに鳴っている
バスドラムの音がそれにあたります

 

今回の動画では「ドンドン!」と
8分音符を2回鳴らすパターンです

 

そのパターンに合わせ、
ハーモニーの軸となるルート音を
ベーシストは鳴らします

今回は、Am(ラドミ)なので、
「ラ」を鳴らします

 

STEP2*崩していいところは
5度とオクターブの音を使う

先ほどの、
バンド全体で息を揃える部分に対し、
バンドとピッタリ合わなくていい
「崩していいところ」があります

 

この崩していいところに
今回の「5度」「オクターブ」が
キーワードになります

 

「5度」というのは
ルートから数えて、5番目の音。
「ラシドレミ」と数えて、
「ミ」の音を指します

ベースのポジションでは
ラ(ルート):4弦5フレット
ミ(5度) :3弦7フレット

ベース5度

 

「オクターブ」というのは、
そのまま、「ラシドレミファソラ」
と1オクターブ上の「ラ」を
指しています

ベースのポジションでは
ラ(ルート)  :4弦5フレット
オクターブ上のラ:2弦7フレット

ベースオクターブ

 

指板上の5度と
オクターブの位置関係

今回の「ラ」だけでなく
「ド」でも「レ」でも
どこでも同じなので

まずは、この位置関係を
覚えることがオススメです

 

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