ジャズが難しいと感じる3つの原因

ジャズって本当は、ごきげんな音楽。

 

こんにちは!

耳コピ力を鍛えて、演奏のクオリティを上げる!

ギター講師の島田沙也加です

 

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「ジャズ」は難しい?

今回のお話は「ジャズ」

 

いきなりですが、、、

もう「ジャズ」と聞くだけで、オシャレな感じがしてきませんか?笑

 

特にふざけているわけではないんですが^^;

JAZZの聴けるバーでデートしてきたよ、なんて言われたら、なんだか高級感のあふれる感じしますよね

 

実際は、ラーメン屋さんや居酒屋さんでも、BGMとしてかけられていますが(笑)

 

さて、それでもなお、高尚なイメージのあるジャズですが、演奏において「難しいもの」と、思い込んでいる人もとても多いです。

 

その原因を、3つにまとめました。

 

1:そもそも何がジャズなのかワカラナイ

2:難しいことをしないと、ジャズじゃないと思っている

3:ジャズを難しいものにしたい人がいる

 

ひとつずつ解説していきましょう。

 

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1:そもそも何がジャズなのかワカラナイ

弾き語りをやっている友人が「ジャズっぽい曲をつくったよ!」と私に曲を聞かせて来たところ、ジャズと言うより、ファンクな感じがしたので、「ジャズっぽい」って、どんな感じだと思ってる?と聞いたら、

 

「なんかハネてる感じ?」

 

という答えが返ってきました。

 

また、他の人がジャズっぽくて、かっこいいよ!この曲!と勧められた曲も、これはロックじゃないかな…と感じたので、同じように訪ねたら

 

「ピアノがちゃららって、入ってたら?」

 

こんな調子に曖昧なのです。

 

もちろん、ジャズにも色んな要素がありますし、時代とともに形を変えてきたのがジャズという音楽。

 

心意気や振る舞いに対して、「ロックだね!」というのと同じように、「新しい音楽を突き詰める精神性」を指してジャズと呼ぶのかもしれません。

 

「ロック」という言葉一つでも、どんな音楽を指すかは非常に曖昧ですし、これはジャズに限った話ではないかもしれませんね。

 

もちろん、そんな答えでは、なんだか話題を逸らされたような感じがしてしまいますよね(笑)

あえて限定するならば、「スウィング」というリズムを持つ音楽が特に、「ジャズ」という音楽だと呼ばれているような感じがします。

 

「スウィングしなけりゃ意味ないね」という曲があるくらいです。

 

▼この曲です

 

難しい理論でソロを構築するのもいいけど、スウィングしなけりゃ、何事も楽しくならないぜ!

 

そんなジャズ魂のつまった曲です。

 

ここで言うスウィングというのは、「ノリにのってる」とか「ごきげん」とか、そんなニュアンスです。

 

このスウィングにこそ、本当のジャズの気持ちよさがあるのです!!

 

難しいことする前に、スウィング(ノリ)を感じる!

 

これが鉄則です

 

ディズニーシーでビッグバンドの聴けるアトラクション(?)があります

 

この曲も聴けるので、あまりジャズのイメージがない方は、ぜひ聴きに行ってみてくださいね(^_^)

 

ジャズは色んな成長を遂げてきましたが、大元をたどっていくと、踊るための音楽でした。

 

▼イメージ的にはこんな感じですね

https://youtu.be/XElwAwS0GvE

 

ダンスミュージックから、どんどん演奏者がアドリブをするためのジャンルにジャズは変化してきたのですが、こんなごきげんな曲の血を引いていると思ったら、

 

ジャズは棒立ちで耳を澄ませて、聞くジャンルではなくなってきますね!

 

本当はとてもとってもごきげんな音楽がジャズ!

というのが伝われば、嬉しいです(^_^)

 

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2:難しいことをしないとジャズじゃないと思っている

2つ目のお話です。

 

ジャズは、音楽理論をしっかり覚えなければならない。

 

そんなイメージを持っている人も多いです。

 

確かにジャズのアドリブというのは、コードのアルペジオや、コードに合わせて、スケールを変えて演奏されるものが多いので、そう思ってしまうのも仕方ないのかもしれませんね^^;

 

事実、理論からロジカルに考えて、ソロをとることもできるのがジャズです。

 

一聴して、アドリブのメロディが奇抜!!

何弾いてるのかわからない!!

 

そう感じてしまうのではないでしょうか?

 

だから、逆に、奇抜なメロディ弾かなきゃ、ジャズじゃない!という構図が出来上がる…と。

 

もちろん、AKB48のフォーチュンクッキーに比べたら、断然、ジャズのアドリブって聴きづらいです(笑)

 

島田が特殊な聴覚をしていて、ジャズのメロディがカンタンに聞こえるとかではないので、ご心配なく。

 

今回はこんな音源をご紹介します。

 

▼My Favorite Things

 

「え?俺ジャズわかんないよ?」という方でも聴いたことがあるハズ。

 

そうです、

 

「そうだ、京都行こう」のCMでおなじみの曲です。

 

グラント・グリーンというギタリストが演奏しています。

 

注目すべき点は、2:46〜2:58までの12秒に渡る超繰り返しフレーズ!!

 

コードによって、絶対にフレーズを切り替えたり、スケールを切り替える必要などないのです。それは、あくまでいくつかある中の1つの選択肢

 

逆に理論的なことにとらわれて、ジャズが楽しめないなんて、めちゃくちゃモッタイナイです。

 

だって、ジャズは最高に熱い音楽だから!

 

コードに合わせて、音を選ぶソロにもコードなんて気にせず、ブルーズィーに歌い上げるソロもどちらも使いこなせるようになれば、もちろん、ソロを弾く楽しさが広がります!

 

気持ちよく感じたら、かっこよく感じたら、理論で説明できなくたっていいのです。

 

私は、ジャズはスウィングを感じれば、9割OK!

誰でもジャズを楽しもうよ!な考えですが、実は、残念ながら、音楽をやっている人すべてがその考えではないのです…

 

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3:ジャズを難しいものにしたい人がいる

まだまだジャズってよくわからない、というあなたには、衝撃的な話かもしれませんが、「ジャズは難しいもの!」「ジャズはこうあるべき!」と押し付けてくるジャズプレイヤーがいるのです。

 

つまり、悲しいことに初学者にやさしくない人もいるということ。

 

これは、ジャズに限らず、ブルースなどにもあるようです。

 

実際に自分が遭遇したことはないのですが、ペンタトニックでのソロを弾いたら、「ロックの癖が出ちゃったね」と言われたり、ハコモノのギターじゃないと白い目で見られたり、するそうです^^;

※ハコモノとは、フルアコやセミアコなどの中が空洞のギター。

 

もちろん、こんな人と出会ってしまったときは、運が悪かった!と開き直って、このブログを開き、島田は、スウィングしてれば、ジャズは9割OK!って言ってた!と思い出してください(笑)

 

変化するのが、ジャズだった!?

一口に「ジャズ」と呼んでも、実はその中には色んなスタイルがあります。

 

例え、一人のプレイヤーの名前をとっても、音楽性が時代とともに変化しているのが、ジャズプレイヤーです。

 

そんなジャズのプレイヤーの中でも、有名な人にマイルス・デイヴィスという人がいます。

 

ジャズから始まり、ジャズの中でもソロのアプローチを変え、そこからリズムも変化し、ファンクやフュージョンへと変わっていったプレイヤーです!

 

もちろん、こうしたプレイヤーは、マイルスだけではありません。

 

じゃあ、一体ジャズってなんなんだ!?って思いますね。

 

ジャズという音楽自体は、色んなものを受け入れることができる柔軟な音楽なのです。

※ラテンの要素が入ったジャズもあります。

 

そして、ジャズが盛んな時代をリアルタイムで演奏していたプレイヤーもまた、変化に柔軟だったのだと思います。

 

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映画LA LA LANDに学ぶジャズの精神

ジャズピアニストを志す青年と舞台女優の恋の物語を描いた映画「LA LA LAND」でこんな台詞がありました。

 

革命を起こしたいなら、伝統に固執するな!!

 

青年は、スウィングの心地よいリズム、熱いアドリブソロのジャズに惚れ込み、そんな「旧来」のスタイルのジャズブームをもう一度起こしたい!と考えていました。

 

しかし、ジャズというのは、新しい要素を取り入れ、新しい音を求め続ける「精神性」。伝統に固執する青年に対して、バンドメンバーが厳しく一喝するシーンです。

 

「ジャズの熱い時代の曲を演奏しても、それは、ジャズではない…」そんなことを考えさせられる深い一言ですね。

 

そう言われてもジャズは、やっぱり難しいです。

ここまでの話を、メルマガにも書いたのですが、ある方から、そう言われても、「自分にはジャズは簡単には思えません」というご意見をいただきました。

 

私も、簡単だとは思っていません。ただ、ジャズだけを取り立てて難しくてとっつきづらいものにする、他のジャンルに比べて、ジャズだけ「高尚」だと感じるのは、おかしな話です。

 

どんな音楽ジャンルであっても、突き詰めれば、難しくて楽しいもの。

 

ジミ・ヘンドリックスはこう言いました。

「ブルースは簡単に弾ける。だが、感じるのは難しい」

 

ブルースっぽいフレーズを弾くのは、簡単だけれど、感情や精神としての「ブルース」を演奏に乗せたり、それを聴かせるのは難しい。という意味だと私は、解釈しています。

 

どのジャンルにも、その音楽を大切にするからこそ、難しさが生まれるのだと考えています。

 

島田はジャズのことをなんでもわかっているのか?と言われたら、もちろん、まだまだだとは思いますが、熱く、最高にごきげんな音楽だということは分かっています!

 

だからこそ、「難しそう…」とジャズの入口の前で、止まってしまう人は、モッタイナイと思うのです。

 

これからジャズもやってみたい!という人も、難しいよ!とすでに脅されたことがある人も

It Don’t Mean A Thing!

(スイングしなけりゃ意味がない!)が合言葉ですよ(^^)!

 

ジャズを楽しんでいきましょう!

 

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